みんな大好き唐揚げ!
その横には必ずといっていいほどレモンが添えられていますよね?なぜ唐揚げにレモンが添えられているのでしょうか?
レモンには、腸での脂肪吸収を抑える働きがあるようです。レモンに含まれるエリオシトリン(ポリフェノールの一種)という成分によるためです。だからレモンは、肥満や糖尿病予防に効果があるということなんです。また、脂質に対する抗酸化作用が強く、高血圧、動脈硬化など生活習慣病予防にも効果的だそうです。
また、レモンを絞るとき、一般的には皮が上側の果肉下向きで絞ると思います。ですが、エリオシトリンの効果を高めるためには、皮を下向きにして絞ったほうが良いとされています。エリオシトリンは特に皮の部分に多く含まれているからです。健康が気になる方はぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、中国の料理には「檸檬鶏(広東語発音ではニン・モン・ガイ、北京語発音ニン・メン・ジー)」というものがあります。鶏のから揚げに、レモンの絞り汁・砂糖・醤油などで作ったタレをかける広東料理の1つです。
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