「ジビエ料理」の販売
野生動物による農作物被害の深刻化
近年、日本全国で野生動物による農作物被害が報告されており、被害額は毎年約200億に及んでいます。(農林水産省調べ)そのような状況下の中、対策や取り組みが各自治体レベルで行われています。
長崎県対馬市の有害鳥獣対策
長崎県対馬市においても、イノシシやシカによる農作物被害、林業被害が発生しており、山の下草が無くなるなどの生態系被害も報告されています。現在の有害鳥獣対策は農家、捕獲者・行政による対策が主に実施されていますが、地域住民の有害鳥獣捕獲従事者に対する理解が得られていない等のため、被害が発生しているのに捕獲が全く行われていない現実があります。集落周辺に生息するイノシシ・シカの対策を考える上では、現在被害に悩んでいる農家さんや、その相談を受けて対策を実施している捕獲者・行政以外の人たちなど地域全体を巻き込み、イノシシ・シカを資源として活用する対策が行われています。
(長崎県対馬市のホームページより)
捕獲したイノシシやシカを食肉として活用
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。捕獲されたイノシシやシカを食肉として活用する為には、イノシシ・シカの食肉が安心安全な食材であることが大前提となります。
対馬ジビエ盛りの販売
対馬市によって衛生的に加工されたソーセージやベーコンを中心にバラエティに富んだメニュー「対馬ジビエ盛」1,980円+税をバルビダ天満橋店と東梅田店の2店舗で販売させていただきます。