最近、欧風居酒屋やバルでよく見かけるアヒージョ。アヒージョとはそもそもどんな料理なのか、アヒージョの意味、アヒージョによく合う食材をご紹介します。

アヒージョとは本来、スペイン語で「小さなニンニク」、具体的には「刻んだニンニク」を表わす言葉です。そこから、ニンニクとオリーブオイルで魚介類や野菜を煮込む料理のことを言うようになりました。「アヒージョ」はニンニク自体のことを表すので、料理のことを言う場合は正しくは「（食材名） アル アヒージョ（al ajillo）」となるようです。たとえばエビを使用する場合は「ガンバス アル アヒージョ」です。スペイン料理の代表格の一つといえるほどスペイン人に愛されている料理です。

アヒージョによく合う食材としては
魚介類･･･エビ・カキ・しらすなど
きのこ・野菜･･･マッシュルーム・ジャガイモ・アスパラガスなど
肉類･･･鶏肉・ベーコンなど
があります。

ちなみに、アヒージョと一緒に食べるものとして、バケット（フランスパンの一種）やチュロス（揚げ菓子）というものがあります。スペイン人の中には、アヒージョのことを「バケットやチュロスと一緒でないと成立しない料理」と主張する人がいるほどです。
アヒージョを食べるときはバケットなども一緒に、本場スペインの味わいを楽しんでみてくださいね！